名古屋市水の歴史資料館 名古屋市「水の歴史資料館」の展示蓋。 上のように外に並んで展示されています。 名古屋市型のふた。 名古屋市の下水道創設期に採用されました。 内側8ヶ所、外側12ヶ所、中央2ヶ所に穴が開いており、このタイプは、名古屋市型として東京型とともに全国に広まりました。 穴が多く開いた構造は、ガス抜きや路面排水に効果がありましたが、その反面悪臭や強度不足、ガス穴に子供が竹を差し込むなど、維持管理上の問題がありました。 ・撮影日:2019年1月17日 ・撮影場所:名古屋市千種区月ヶ丘「水の歴史資料館」 ・撮影者:ひも爺さん提供 |
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名古屋市「水の歴史資料館」の展示蓋。
昭和初期のふた。昭和8年ごろから採用されました。 穴が外側に4ヶ所しかなく、改良前のふたに比べ、破損、悪臭等が軽減されました。 その後、自動車の増加や大型化などにより道路事情が大きく変化すると、材質が強度不足となったため、昭和52年10月からは歩道用のふたとして設置しました。 ・撮影日:2019年1月17日 ・撮影場所:名古屋市千種区月ヶ丘「水の歴史資料館」 ・撮影者:ひも爺さん提供 |
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名古屋市「水の歴史資料館」の展示蓋。
戦時中の補充ふた。戦時中に採用されました。 物資が不足した戦時中には、よく鉄製のふたが盗まれましたので、その対策としてふたの表面に大きく「下水」の文字を入れてあります。 ・撮影日:2019年1月17日 ・撮影場所:名古屋市千種区月ヶ丘「水の歴史資料館」 ・撮影者:ひも爺さん提供 |
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名古屋市「水の歴史資料館」の展示蓋。
角型ふた。昭和22年ごろから採用されました。 道路幅員の狭い場所等で丸マンホールの築造が困難な場所に角マンホールを築造し、その上に角型のふたを設置しました。 ・撮影日:2019年1月17日 ・撮影場所:名古屋市千種区月ヶ丘「水の歴史資料館」 ・撮影者:ひも爺さん提供 |
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名古屋市「水の歴史資料館」の展示蓋。
コンクリートふた。昭和22年から採用されました。 戦後、鉄製のふたがよく盗まれたので木製のふたで応急処置をしましたが、これも盗まれるなどしたため、鉄筋コンクリートの重いふたを使用しました。 主に歩道上に設置されていました。 長期間開閉しないと縁が錆付いてふたを壊さないと開かない等の欠陥があったため、昭和52年10月に採用を中止しました。 ・撮影日:2019年1月17日 ・撮影場所:名古屋市千種区月ヶ丘「水の歴史資料館」 ・撮影者:ひも爺さん提供 |
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名古屋市「水の歴史資料館」の展示蓋。
水密ふた。 昭和36年ごろから採用されました、下水の吹き上げ防止又は防臭対策の必要な幹線に使用するもので、ふたの表面に「水密」と表示してあります。 このふたの中に内ふたを設置し、それをゴムパッキンなどで密封状態にすることにより、空気や水が出入りしないようになっています。 ・撮影日:2019年1月17日 ・撮影場所:名古屋市千種区月ヶ丘「水の歴史資料館」 ・撮影者:ひも爺さん提供 |
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名古屋市「水の歴史資料館」の展示蓋。
車道用ふた。昭和52年10月から採用されました。 材質や構造が強化されており、合流式区域の車道部分及び分流式区域における雨水管の車道部分に使用しました。 旧型と比べると穴が小さくなり、蝶番、かぎ穴、縁の3ヶ所の穴が付きました。 ・撮影日:2019年1月17日 ・撮影場所:名古屋市千種区月ヶ丘「水の歴史資料館」 ・撮影者:ひも爺さん提供 |
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名古屋市「水の歴史資料館」の展示蓋。
汚水用ふた。昭和52年10月から採用されました。 材質や構造が強化されており、分流式区域における汚水管の歩道、車道部分に使用しました。 ふたの表面に「汚水」と表示してあります。 ・撮影日:2019年1月17日 ・撮影場所:名古屋市千種区月ヶ丘「水の歴史資料館」 ・撮影者:ひも爺さん提供 |
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名古屋市「水の歴史資料館」の展示蓋。
グレイト式ふた。 昭和52年10月から採用されました。グレイト(grate)とは、格子という意味で、グレイト式ふたはその名のとおり格子状になっています。 エアー抜きあるいは浸水防止用に使用されています。 ・撮影日:2019年1月17日 ・撮影場所:名古屋市千種区月ヶ丘「水の歴史資料館」 ・撮影者:ひも爺さん提供 |
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名古屋市「水の歴史資料館」の展示蓋。
世界デザイン博覧会記念デザインふた。 平成元年に開催した世界デザイン博覧会を記念して作られました。 中心に2羽の鳩であしらった市章、左下から「名古屋港」「宮の渡し」「名古屋城とテレビ塔」「東山動植物園」「名古屋国際会議場」がデザインされています。 ・撮影日:2019年1月17日 ・撮影場所:名古屋市千種区月ヶ丘「水の歴史資料館」 ・撮影者:ひも爺さん提供 |
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名古屋市「水の歴史資料館」の展示蓋。
世界デザイン博覧会記念デザインふた。 平成元年に開催した世界デザイン博覧会を記念して作られました。 名古屋城会場付近に設置したもので、中心に名古屋城がデザインされています。他に、名古屋港会場付近に設置したものは、中心にポートビルがデザインされました。 ・撮影日:2019年1月17日 ・撮影場所:名古屋市千種区月ヶ丘「水の歴史資料館」 ・撮影者:ひも爺さん提供 |
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名古屋市「水の歴史資料館」の展示蓋。
アメンボデザインふた。平成9年から採用されました。 JIS規格や下水道協会規格の改定に伴い、25トンの重量に耐える規格に変更しました。それにあわせ下水道をお客様にアピールするため。 デザインを名古屋市上下水道局のイメージキャラクターであるアメンボに変更しました。 ・撮影日:2019年1月17日 ・撮影場所:名古屋市千種区月ヶ丘「水の歴史資料館」 ・撮影者:ひも爺さん提供 |
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名古屋市「水の歴史資料館」の展示蓋。上記デザイン。
・撮影日:2016年8月18日 ・撮影場所:名古屋市水の歴史資料館 ・撮影者:fujisanTAROさん提供 |
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名古屋市「水の歴史資料館」の展示蓋。大きく「下水」の文字が入っています。
このページの名古屋下水道科学館展示蓋10段目と同じタイプです。
・撮影日:2016年8月18日 ・撮影場所:名古屋市水の歴史資料館 ・撮影者:fujisanTAROさん提供 |
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市章と「地下式給水栓」、「上下水道局」の文字。
・撮影日:2016年8月18日 ・撮影場所:名古屋市水の歴史資料館 ・撮影者:fujisanTAROさん提供 |
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上記のカラー版です。水の歴史資料館に展示されていました
・撮影日:2018年10月6日 ・撮影場所:名古屋市水の歴史資料館 ・撮影者:ひも爺さん提供 |
名古屋市下水道科学館 鉄蓋の聖地・名古屋下水道科学館に行ってきました。 機器の展示見学もそこそこに鉄蓋を撮影(^_^) でもなんか微妙な感じなんですよね~~ 大根本は現地に行かずにズルして集めた感かなあ?? ネットで他人様が写した画像を集めて「集めました」って言ってるみたいな・・・ そしてこれは実際に使われていないってこと 単なる「絵」でしかないってことがね~~ 電車もそうですが、やっぱり動いてて電車なんですよね 鉄蓋も現地で足元から人々の生活を支えていて鉄蓋なんですよね~~ 山形県天童市の将棋の駒と市の木モミジ ・撮影日:2012年9月6日 ・撮影場所:名古屋市・名古屋市下水道科学館屋外展示場にて ・撮影者:MJBぢぢいさん提供 |
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・新潟県小千谷市の錦鯉
・撮影日:2012年9月6日 ・撮影場所:名古屋市・名古屋市下水道科学館屋外展示場にて ・撮影者:MJBぢぢいさん提供 |
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2017年7月25日かなちゃんの撮影した時は、白色カラータイプの蓋に変更になっていました・岐阜県岐阜市のアユと鵜飼 ・撮影日:2012年9月6日 ・撮影場所:名古屋市・名古屋市下水道科学館屋外展示場にて ・撮影者:MJBぢぢいさん提供 |
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・愛知県岡崎市。岡崎城と岡崎公園のサクラと三河花火。
・撮影日:2012年9月6日 ・撮影場所:名古屋市・名古屋市下水道科学館屋外展示場にて ・撮影者:MJBぢぢいさん提供 |
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・兵庫県宝塚市の市の花スミレ
・撮影日:2012年9月6日 ・撮影場所:名古屋市・名古屋市下水道科学館屋外展示場にて ・撮影者:MJBぢぢいさん提供 |
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・兵庫県姫路市の市の花サギソウ
・撮影日:2012年9月6日 ・撮影場所:名古屋市・名古屋市下水道科学館屋外展示場にて ・撮影者:MJBぢぢいさん提供 |
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・香川県高松市の源氏と平家の四国屋島の戦い
・撮影日:2012年9月6日 ・撮影場所:名古屋市・名古屋市下水道科学館屋外展示場にて ・撮影者:MJBぢぢいさん提供 |
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・山口県下関市のフグ
・撮影日:2012年9月6日 ・撮影場所:名古屋市・名古屋下水道科学館屋外展示場にて ・撮影者:MJBぢぢいさん提供 |
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・熊本県熊本市の花ヒゴツバキ
・撮影日:2012年9月6日 ・撮影場所:名古屋市・名古屋市下水道科学館屋外展示場にて ・撮影者:MJBぢぢいさん提供 |
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・大きく「下水」と書かれた蓋。名古屋市の古い下水道の蓋だそうです。
・撮影日:2012年9月6日 ・撮影場所:名古屋市・名古屋市下水道科学館屋外展示場にて ・撮影者:MJBぢぢいさん提供 |
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2017年7月27日こばちゃんの撮影した時は、劣化した蓋が新しい蓋に変わっていました。北海道釧路市の国の特別記念物タンチョウ鶴が飛んでいる姿。 下水管マンホールの蓋 ・撮影日:2012年3月8日 ・撮影場所:名古屋市・名古屋下水道科学館屋外展示場にて ・撮影者:金澤さん提供 |
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和歌山県東牟婁郡太地町の荒波を泳ぐ大きなクジラ。
汚水管マンホール蓋 ・提供日:2012年3月13日 ・撮影場所:名古屋市・名古屋市下水道科学館屋外展示場にて ・撮影者:金澤さん提供 |
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・名古屋市下水道科学館の屋外展示壁に埋め込まれた展示蓋。
*此の蓋は平成元年に開かれた世界デザイン博覧会のメイン会場となった白鳥会場(白鳥公園)に展示され、話題になりました」案内板より抜粋 中津川市の「おいでん祭り」で踊られる「風流おどり」と市の花・サラサドウダンが描かれています。 汚水管マンホール蓋 ・撮影日:2017年7月25日 ・撮影場所:名古屋市下水道科学館 ・撮影者:かなちゃん提供 |
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・上記と同タイプの展示蓋です。
飯田市特産のリンゴのデザインです。 汚水管マンホール蓋 ・撮影日:2017年7月25日 ・撮影場所:名古屋市下水道科学館 ・撮影者:かなちゃん提供 |
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・上記と同タイプの展示蓋です。
下関市特産の「ふく」をデザイン。 雨水管マンホール蓋(下関市欄参照) ・撮影日:2017年7月25日 ・撮影場所:名古屋市下水道科学館 ・撮影者:かなちゃん提供 |