・明治22年8月、未曾有の集中豪雨が奈良県南部の十津川村を襲い、山崩れ、山津波で壊滅状態になった村の被災者2691人が
北海道に集団移住して拓いた町です。
母村への思いは強く、蓋の中央の町章は奈良県十津川村と同じものを使用しています。
なお、奈良県十津川村の村章制定は文久3年(1863年)7月25日、戊辰戦争が始まる5年前のことです。
汚水管マンホール蓋 ・撮影日:2016年7月26日 ・撮影場所:北海道樺戸郡新十津川町 ・撮影者:森村さん提供 |
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・自然の保護と再生をテーマとし、『雨となって戻ってきた水に喜んでいるカエル』を表現。 このカエルには、『下水道を整備することにより、自然が甦り、町に若者が帰り、 町が若返る。』という願いが込められています。(新 十 津 川 町 下 水 道 中 期 ビ ジ ョ ン (2014~2023)より)。かわいいデザインですが強い思いが込められているんです。
「しんとつかわ」「おすい」の文字。
汚水管マンホール蓋 ・撮影日:2016年7月26日 ・撮影場所:新十津川町 ・撮影者:森村さん提供 |
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・新十津川町役場にあった展示蓋。上記カラーデザイン。
汚水管マンホール蓋 ・撮影日:2016年7月26日 ・撮影場所:新十津川町役場 ・撮影者:森村さん提供 |
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・札幌市型といわれている蓋の中央に「み」。設置されているところが「みどり区」だからでしょうか。穴あき蓋で「み」を挟んで
上下に「下水」の文字入り。
下水管マンホール蓋 ・撮影日:2016年7月26日 ・撮影場所:新十津川町みどり区 ・撮影者:森村さん提供 |
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・「上水道仕切弁」「新竜」の文字。西空知広域水道企業団が新十津川町、雨竜町、浦臼町に水道水を供給していますので、
「新」「竜」だと思われます。
仕切弁ハンドホール蓋 ・撮影日:2016年7月26日 ・撮影場所:新十津川町 ・撮影者:森村さん提供 |