マレーシアのマンホール

マレーシアのマンホール ・小さな長方形の地紋で、中央に書かれているJPPはJabatan Perkhidmatan Pembetungan(「下水道サービス課」の意味)の略です。その下に入っている「MS」のマークはマレーシアの工業製品の標準化・品質管理を認証するSIRIM認証のマークで、その下に認証番号が入っています。その上下に「危険入るな」という注意書き(上部はマレー語(BAHAYA/RUANG TERKURUNG/DILARANG MASUK)、下部は英語(DANGER/CONFINED SPACE/DO NOT ENTER))が書かれています。マレーシアの標準的下水蓋のようでクアラ・ルンプールほか各地にあるようです。右縁に入っているメーカーの名前が違うもの、「入るな危険」の文言の有無、SIRIMマークのあるなしなど、さまざまな細かなバリエーションがあります。

・撮影日:2019年6月24日  
・撮影場所:マラッカ  
・撮影者:kanataさん提供
マレーシア ・小さな長方形の地紋で、中央に入っているKUMBAHANはマレー語で「下水」の意です。上と同様その下にSIRIMマーク、上下に「危険入るな」の文言が入っていて、右縁にはマレーシア北部のペナンにある鋳造メーカー「Lum Tseng Engineering SDN. BHD.」の名前が記されています。JPPと並んでマレーシアの標準的な下水蓋と思われ、似たものをポート・ディクスンでも見ました。JPP同様、細かいバリエーションがいろいろあるようです。

・撮影日:2019年6月25日  
・撮影場所:マレーシア  
・撮影者:kanataさん提供
マレーシア ・小さな丸を並べた地紋で中央に「Maxis」という携帯電話会社の名前、その右肩にこの通信会社のロゴが入っています。その上下の文字枠には「危険入るな」という注意書きが上部はマレー語、下部は英語で記されています。上縁にSIRIMマーク、右縁にメーカー「Lum Tseng Engineering SDN. BHD.」の名前、左縁には型番らしき記号や数字が入っていました。

・撮影日:2019年6月25日  
・撮影場所:クアラ・ルンプール  
・撮影者:kanataさん提供
マレーシア ・上の二つと同様の地紋で中央にPAMとかかれていますが詳細は不明です。赤く塗られているので、消火栓でしょうか(Pamはマレー語でポンプの意だそうです)。上部に英語で「MADE IN MALAYSIA」、下部にマレー語で同じ意味の「BUATAN MALAYSIA」と書かれています。

・撮影日:2019年6月24日  
・撮影場所:マラッカ  
・撮影者:kanataさん提供
マレーシア ・上と同じPAMの文字のほか、LYEの文字が十字手裏剣の一部のようなマークの周囲に配されたロゴ(LYE Manufacturing Sdn Bhdという会社のロゴ)が入っています。下部には「LYE 666 D.I VALVE CHAMBER」という文字。似たようなものがいろいろありました。

・撮影日:2019年6月24日  
・撮影場所:マラッカ  
・撮影者:kanataさん提供
マレーシア ・格子地に「L」の一文字が入った角型の小型蓋。これだけではさすがに何もわかりません。

・撮影日:2019年6月24日  
・撮影場所:マラッカ  
・撮影者:kanataさん提供
マレーシア ・放射線と同心円を合わせた地紋の下部に「PUTRA JAYA(プトラ・ジャヤは過密化したクアラ・ルンプールの首都機能を移転するために開発された新しい計画都市名です)」の文字が入っています。中央に「PEMBETUNGAN(マレー語で下水道の意)」と書かれています。

・撮影日:2019年6月25日  
・撮影場所:プトラ・ジャヤ  
・撮影者:kanataさん提供
マレーシア ・上とほぼ同じですが 、中央の文字は「ELEKITRIK(電気)」になっています。

・撮影日:2019年6月25日  
・撮影場所:プトラ・ジャヤ  
・撮影者:kanataさん提供
マレーシア ・小型の角蓋で、「CATHODIC PROTECTION/TEST BOX FACILITY」と書かれているので「電防」の蓋と思われます。

・撮影日:2019年6月25日  
・撮影場所:プトラ・ジャヤ  
・撮影者:kanataさん提供
マレーシア ・ワン・ファザム・バンク灯台(One Fathom Bank Lighthouse)はクラン港の沖合約45q(直線距離、航路では60kmくらい)の海のまん中にたつユニークなスタイルの灯台ですが、この灯台の中心にあたる床にマンホールがありました。「Indah(マレー語で「美しい」) Water」と書かれていて、マレーシアのメーカーであることが分かりました。常駐する灯台守(lighthouse keeper)のための貯水槽の蓋だということです。

・撮影日:2019年6月21日  
・撮影場所:ワン・ファザム・バンク灯台  
・撮影者:kanataさん提供
マレーシア ・マレーシアの海事局の方の案内でこの灯台を訪問する機会に恵まれ、マンホールの蓋を上げて貯水槽の説明をしていただきました。

・撮影日:2019年6月21日  
・撮影場所:ワン・ファザム・バンク灯台  
・撮影者:kanataさん提供


・撮影日:2014年11月28日 ・撮影場所:コタキナバル  ・撮影者:syuukouさん
コタキナバルのマンホール コタキナバルのマンホール
コタキナバルのマンホール コタキナバルのマンホール

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